アルテックPioneer M75修理のページ アルテック

このページは、M75迷走修理、改造? あくまでも、アマチュア的修理です。
修理の前置きですが、どうして35年間も放置していたものを・・・・ですが
まず、大雑把な故障箇所の特定は35年前の記憶では
最終段のパワーTR 8個の内7個がショート状態
さらに、MAIN部プリント基板上のコンプリTRも軒並みあやしいし、近くの抵抗も
数本焦げているし、初段差動TRも足が黒いし・・・

1.部品代を5000円以下にしたい 現状復旧は予算不足2万以上かかりそう。      
2.回路図がない(ネットで探しても見つからない)M77 M73はそれらしいものがあったが
この3機種は設計方針が違うようで参考にならない。
3.捨てるには忍びない、電源は生きている様なので・・・・・
何故かここに救世主が現れました、御知り合いのかたとPCの事で話していたところ、ソニー
のアンプが壊れたのでバラバラニしています、ガレキに出そうか・・・
ひょっとして入用な部品有りますかとの事で機種名を聞くと555ESX何とかとの事で・・・
あ!120wクラスだ・・・すぐに頂にいきました、なるほど
かなりバラバラでしたがパワーTRは生きていました・・・・
と云う様な訳で修理に着手しました。
写真です。クリックすると大きい画像が見れるかも
1−1 まずは、ここからです
じっくり眺めます

メイン電源は+−67V
正常
1−2 メーター回路と
前段用低電圧回路であろう
1−3 基盤の左端は-63V定電圧
右端は+63V定電圧とSP切替リレー電源
中央はピークメーター回路
TR 1個不良で交換
1−4 メーター基盤の各端子の調査整理図
(大きい画像は秘密です)


ここまでで方針を決める
オリジナルの回路図がないので
(解析に時間がかかる)

別のメイン基盤製作の方が良いかと・・・
1−5 netで部品を探していたら150W*2の中華アンプ
ma9s2のパワーTRレスDIYバラ売り42ドルを
見つけたので(日本だと倍以上のバーツ)
注文した。
これが又迷走の・・・・
このDIY部品が困りもので・・・

長いので別ページへ
ココをクリックして下さい。
採用を断念した。(chaina製は要注意)
1−6 ついにオリジナル回路を解析着手

大変でしたやっと出来ました
(間違いがあるかも)
大きい画像は秘密です
どうでも入用な方はメールで連絡下さい
ちょっとだけ寄付頂けると・・・

ここで回路図を眺めて気がついたのですが
初段とプリドライバー段全体に耐圧と耐電力
が不足ぎみではないかと(1〜2年で壊れる?
アマチュアの意見ですが、この当時のpioneer
設計者様の意見を聞いてみたいものです。
(トランジスターが特別選別品ならいいのですが)
私が壊したのでなく、今だとリコール?
1−7 耐圧等を検討しTR他を注文
○松さんに・・・(値段は高いが確実です)
1−8 壊れた部品です。
まだ有りましたが、判らなくなりました。
2SB554と2SD424等
1−9 555ESXから移植
2SA1492と2SC8356(3856)
   2021年12月訂正(ご指摘感謝)
放熱基はオリジナル再利用
1-10 最小限の部品取替えですので
左右が微妙に違う
1-11 トランジスターはほぼ8割代替
高耐圧に
1-12 放熱基の裏面
1-13 メインユニット取り付け
バイアス電流調整
出力0バランス調整中
1-14 エージングと微調整

オシロスコープでの写真取り忘れました。

正弦波で、ほぼ150W確認
1-15 完了 上面より
1-16 完了 背面より

追記、正面左右に付いているアッテネーター
以前取外していたものを再取り付け
したのですが35年前の事で
よく覚えていないのですが
この度取付ける時に片方のボリュームだけに60P程度のスチコンが抱かされていました
左右ケーブル引回し長さの補正でしょうね
こんな所にも設計の・・・
1-17 完了 正面より

やっと終わりました
音はオリジナルより良いかも?

修理日 2016/4月〜6月
1-18 修理追記
2017/5月プロテクトリレーが時々きき始めた
調査の結果アンプ回路は正常で
プロテクト回路のトランジスターが2個(赤印)
写真は交換前(交換後は撮り忘れ)
何のための保護回路?

ついでに回路図1−4と1−6を訂正と追加した

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